真和の湯 / 2026.10.28
個浴で大切にしたい本人の気持ち|入浴の不安を言葉にする家族の対話
自宅での入浴を不安に感じる理由は、動作の難しさだけではありません。人に介助されることへの戸惑いや、落ち着いて入浴したいという希望もあります。本人の気持ちを尊重して個浴支援を考えるための視点です。
入浴のことは、本人の言葉から考える。
対話の便り 01
入浴を嫌がる理由を一つに決めない
疲れやすい、浴室が寒い、着替えが負担、介助に抵抗があるなど、困りごとの背景は人それぞれです。「お風呂が嫌い」と結論づけず、どの場面が気になるかを短い問いで聞いてみましょう。急がず本人の言葉を待つことが大切です。
対話の便り 02
自分でできることを大切にする
支援が必要な場合でも、本人が自分で行いたい動作があるかもしれません。できることを一律に取り上げず、どの動作に見守りや介助が必要かを個別に整理しましょう。安全面と本人の希望の両方を考えることが重要です。
対話の便り 03
プライバシーへの希望を相談する
入浴時は人目や羞恥心への配慮が求められます。個浴という設備の名称だけで環境や介助方法を推測せず、どのような支援や配慮が可能かを利用前に施設へ確認しましょう。
対話の便り 04
家族と専門職で相談をつなぐ
家族だけで入浴のすべてを支えることが難しい場合は、担当ケアマネジャーなどに現状を伝える方法があります。本人の気持ち、体調、必要な介助を整理し、利用可能なサービスと対応条件を一緒に検討しましょう。
よくある質問
個浴なら必ず一人だけで入浴できますか?
介助や見守りが必要な場合もあります。対応方法は施設と本人の状態によって異なります。
本人が希望しない場合はどうしますか?
気持ちを尊重して理由を聞き、無理に進めず関係専門職と相談しましょう。

