真和の湯 / 29 OCT 2026
家族の入浴介助が負担になってきたら|困りごとを整理するための相談帖
自宅での入浴を支える家族が負担を感じても、すぐに具体的な相談内容をまとめるのは難しいものです。移動、着替え、浴槽の出入りなど、日常の困りごとを分けて考えることで、必要な支援を相談しやすくなります。
四
つの相談の手がかり
その 1
毎回大変な動作を思い出す
浴室までの移動、衣服の着脱、洗身、浴槽のまたぎなど、介助する人に負担がかかる場面を分けます。「入浴が大変」と一括りにせず、いつ、どの動作で、どの程度の支えが必要かを整理してみましょう。
その 2
本人の気持ちと家族の負担を分ける
本人には落ち着いて入浴したいという希望があり、家族には安全を守りたい気持ちがあります。どちらかを否定せず、「本人が希望すること」「家族が難しいと感じること」を分けて伝えることが大切です。
その 3
入浴設備だけでは判断できない
個浴のある施設でも、必要な介助に対応できるかは本人の体調や施設の体制によります。入浴支援を検討する際は、送迎や着替えの負担、利用時間も含めて施設へ確認しましょう。
その 4
相談相手と共有するメモを作る
担当ケアマネジャーや関係専門職に、困りごとと本人の希望を簡潔に伝えます。入浴を家族だけで抱え込む前に、通所介護など利用可能な選択肢について相談し、生活に合う方法を検討しましょう。

