真和の湯 / 22 OCT 2026
自宅浴室の手すりや補助具を見直す前に|家族が整理したい入浴の動作
自宅での入浴が不安になったとき、手すりや補助具の設置を考える方もいるでしょう。道具を先に購入するのではなく、どの場面で本人が困っているのかを明確にし、安全な相談につなげることが大切です。
暮らしの確認 01
浴室へ入るまでの動きを振り返る
脱衣室へ向かう経路や床の段差、着替えの際に座る場所などを確認しましょう。不安を感じるのが浴槽内ではなく移動や脱衣の場面であることもあります。どの動作で支えが必要かを、本人の言葉と家族が見た様子に分けて記録します。
暮らしの確認 02
浴槽のまたぎと立ち上がりを区別する
浴槽をまたぐ動作と、中で姿勢を変える動作では必要な支えが異なることがあります。家庭の浴槽の形状や本人の状態によって考え方が変わるため、補助具があれば安全と決めつけないことが重要です。
暮らしの確認 03
手すりの位置を自己判断で決めない
手すりを設置する際には壁や床の構造、使う人の動作など、専門的な確認が必要になる場合があります。見た目だけで位置や固定方法を決めず、適切な専門職や施工事業者へ相談しましょう。
暮らしの確認 04
補助具の購入より先に相談する
入浴用の椅子や移動の補助具などは用途や身体の状態によって適否が異なります。必要な介助内容と安全上の条件を整理し、ケアマネジャーなどに利用できる支援を確認してください。
暮らしの確認 05
通所での入浴支援も選択肢として考える
自宅での入浴介助が大きな負担になっている場合、個浴のある通所介護について相談することもできます。ただし利用できるかは本人の状態と施設の体制によるため、入浴の可否や送迎について事業所へ確認しましょう。

